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色について

色の持つイメージ

どんな色にしようか?何万色もの中から漠然と一つの色を選ぶというのは難しいものです。でも、それぞれの色が持つ特徴やイメージがわかると、色選びの際に大変役に立ちます。赤は暖かい、青は冷たい感じ等、ここでは一般的に感じられている色のイメージについてご紹介します。

1、赤:生命力・パワー・エネルギーにあふれた色

赤は太陽や火、血などを連想させ、エネルギーやパワーを感じる色です。漢字の「赤」は大と火を重ね、火が大きく燃えている様を表しています。スポーツ選手は赤い部屋で気合を高めて試合に挑むと闘争心がかきたてられるそうです。また還暦の時の赤いちゃんちゃんこを着るのも元気で長生きを願う昔の人の知恵だったのです。

2、オレンジ:みずみずしく、明るく、親しみやすい色

太陽、みずみずしい果実を連想させ、爽やかさ・明るさ・温かみを感じる色です。スーパーマーケットやファミリーレストランでは親しみやすい明るさを演出するため多様されています。ストレスがたまった時や気がめいった時に気分を爽快にしてくれるでしょう。

3、黄:健康的で鮮やか、もっとも目立つ色

太陽の光や黄金を連想させ、希望・幸福・健康など人間の幸福をイメージさせる色です。仏教やヒンズー教では最高の色とされています。また、黄色は光の屈折率が小さいため、人の目には前方に飛び出して近く大きく見えます(黒をバックにした場合が最も効果があります)。そのため注意を喚起する標識や遮断機、道路工事のユニホームなどにも使われています

4、緑:やさしさとやすらぎの色

大自然(木々や草)を連想させ、安らぎ・穏やかさ・平和などをイメージさせる色です。緑の波長には、脳の興奮を鎮める働きがあり、緑を見ることで目が休まり、頭が静まります。人の目に見える光の波長の中で緑の波長は真ん中に位置しているます、この面からも緑は中庸の色であり、人に調和やバランスを感じさせる事がわかります。

5、青:希望、爽やかさ、穏やかさ、冷静、様々なイメージを持つ色

空や海、地球を連想させ、希望や積極性、穏やかさ、冷静さなど色調によって様々なイメージを持つ色です。人間にとってはとても親しみのある色で、人気の高い色ですが、自然界の中で青い物質を探す事は難しく、青は身近でありながら抽象的なものです。

6、紫:高貴な色、実は癒しの色

紫は古代から特別な色として用いられてきたため、高貴さ、神秘的、幻想的などのイメージがあります。合成染料が開発されるまで紫の染料は大変貴重で高価なものでした、そのため日本だけでなく世界的に高貴な色として特別な人の色とされてきました。

7、白:純粋・無垢の象徴として神聖な色

平和、純粋、清浄などのイメージと結び付き、多くの場合、神聖でおめでたい色とされ、冠婚葬祭によく使われる色です。白は人の目に感じる波長帯の光をほとんど反射し、また熱も反射します。また、白は見た目の重さを軽く感じさせ、一番重たく感じる黒と比べると1.87倍も軽く感じます。



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